土曜日の17時ごろに篠山に向けて自宅を出発し、
18時30分に篠山駅の改札で仲間達と合流した。
仲間とは主に嫁さんの会社の方と、嫁さんの高校の親友の
仲間達で構成されている。俺は結局一度もいけなかったが
そのメンバーで3ヶ月ほど前から篠山に向けて毎週大阪城公園を
ランニングする練習をしていた。とりあえずメンバーを紹介しよう。
| 絵里 | 嫁さん。3週間ほど前に練習のしすぎで足に炎症を追ったまま出場。毎日昼休みに行った電気治療の効果が果たして出るのか。 |
| 香奈 | 嫁さんの高校時代の親友。ライブやランニング系のイベントをいつも企画してくれ、超ポジティブで最高に面白く、周りを楽しく明るく幸せな気持ちにしてくれる女性。 |
| 拓哉君 | 香奈のライブ友達。香奈の男版と言っても過言ではない。根っからの関西人で、いつも冗談を言って楽しい空気を作ってくれるリーダー的存在。マラソンの準備は周到で、装備もばっちり。 |
| 魚っち | 拓哉君のバイトの後輩。独特の雰囲気を持ったモデル。彼も根っからの関西人で語り口がとても面白い。先輩から可愛がられるタイプだ。今回が初マラソン。 |
| 北川さん | 拓哉君の高校の同級生。見た目はストイックな感じだが、マラソンには不純?な動機で出場している。2週間前にも泉州マラソンに出場してきたばかり。タイムは4時間前後と素晴らしい体力をお持ちだ。 |
| チャーリー | 嫁さんの会社の同僚。一言で言うとナイスガイ!優しくさわやかな顔立ちでなおかつ色々と気が利くいい子だ。元陸上部ということで3時間20分で走りきるうちのチームのエース。でも今回は前日にボードに行っていたため、大事をとって出場は断念。しかし応援に来てくれた。 |
| イチロー | 魚っちの友達。今回が初マラソン。ニットキャップをかぶるとイチローにそっくり。今回はWBCの強化試合をサボってまで篠山マラソンに参加することに。 |
■山くじら亭にて夕食
篠山に予定通り集合したところで、嫁さんの会社の同僚である
チャーリーこと藤原君が篠山出身ということでオススメのお店で
ある山くじら亭を予約してくれていた。
彼はボードに行っていたため不参加だった。
雰囲気のあるいいお店だった。いきなり野菜盛が出てきたが、
普通なら3名程度で取り分けるくらいのボリュームが一人分だった。
さすが篠山。野菜は大阪よりも安いのだろう。その後は「焼きぼたん」
を食した。しし肉を鉄板で焼いて食べるものだ。牛肉に近い味だが、
香ばしさが加えられていて非常においしかった。
人生初のしし肉だったがこれははまりそうだ。
魚介類もあったので海賊焼きのような状態になったが、
とてもおいしかった。終盤でしし肉の雑炊を食べたが、
これまた最高においしかった。しし肉のだしがたっぷりと
溶け込んでいて、高級ハムのような味わいが食べたあとに
口に広がった。
最後にゆずシャーベットのデザートもつくというこのフルコースで
なんと2700円だった。これは毎年恒例にしないと!
■篠山観光ホテルにて宿泊
最もスタート地点から近いということで嫁さんが篠山観光ホテルを
予約してくれた。翌朝に気がついたのだが、近いも何も目の前が
スタート地点だった。
21時ごろにタクシーで到着したが、女将さんが7000円の宿泊費を
男性陣だけは2階なので6500円でいいという。ラッキー!
いきなりつきまくりだ。ただ、隣で宴会をしているから多少
うるさいけどすみません、とのことだった。どういうこと???
とよく分からないまま客室へと向かった。
襖を開けるととりあえず普通の部屋に見えた。しかしとにかく
臭かった!隣の部屋からぼたん鍋と日本酒を混ぜたような匂いが
してくるのだ。してくるというか充満していた。というのも
実はこの部屋、宴会場をパーティションで区切っただけの
仮設の部屋だったのだ。
パーティションも可動式なので、匂いはもちろん音も漏れまくり
状態。500円引きの理由がようやく分かった。
500円払ってもいいからちゃんとした部屋にして欲しいくらいの
感じだったが、まぁネタ的には面白かったのでよしとしよう。
部屋のクローゼットを空けるとカラオケセットは出てくるし、
4人が寝る部屋には不似合いな巨大な絵がかかっているし、
おそらく設置し忘れだと思うがゴミ箱もないし、すごい有様
だった。
普通の客間なら扉があって、靴を脱ぐスペースがあって、
襖があってその奥に部屋という構造が一般的だと思うが、
もともと宴会場のため、襖も一重しかなく、宴会場で盛り
上がっている人たちのスリッパが並べられている中、我々の
普通の靴も外に放り出されているだけだ。
襖が一重ということでとにかく寒い。夜は暖房をきって寝た
ために非常に寒かった。拓哉くんは寒すぎて寝れなかったそうだ。
温泉に行ったが嫁さんが期待させていただけに狭さにはびっくり
した。シャワーも二つしかついていないため、待ち行列ができる
のだが、ひとつがいくら温度をMAXにしても冷水しか出ない状態で
故障していた。何から何までネタ尽くしの面白い旅館だった。
風呂場ではフルマラソンに出る見知らぬ方もいらっしゃったので
話しかけてみた。
俺:毎年出ていらっしゃるんですか?
A:今年で3回目です。
俺:いい太ももの筋肉でいらっしゃるのでさぞかし早いんでしょうね。
A:いやぜんぜんですよ。太ってきてますからもう駄目です。
俺:ちなみにどれくらいの記録ですか?(確かに出てきている腹を見ながら5時間ギリギリかな?と思って聞いてみる。)
A:3時間40分ですね。
俺:まじっすか!?めっちゃ早いじゃないっすか?どれくらい練習しているんですか?
A:そうですねぇ。大体月300kmくらいですかね。
俺:毎日10kmってことじゃないっすか!
A:そういうことになりますね。
俺:(おいおいさらっと言わはったで)
やはりフルマラソンに来る人たちは並大抵の人たちではない。完走率も
約80%なので、皆さんそれほど頑張ってきたのだろう。俺は今年に入ってから
まだ80kmしか走っていない。こんな練習量で大丈夫なのだろうかと、
一抹の不安が頭をよぎった。
明日に備え23時には就寝した。明日は人生初のフルマラソン頑張るぞ!
【24時間以内にあったよかったこと】
・旅館が500円引きになったこと。
・初対面だったメンバーがとてもいいメンバーだったこと。