心理学者ソロモン・アッシュの実験においては多数派が少数派の
3倍以上になると同調傾向が強まるという結果が出たそうだ。
最近のダイバーシティの研究でも職場で男性と女性の比率が3対1以上に
なると多様性が高まり、生産性が急速に向上するということが知られて
いるそうだ。
これはなかなか面白い考えだ。特に同調思考というのは日本人は
強いのではないか。他人と異なることを嫌がる気質がある。
研究と照らし合わせると日本人は多様性が低く、同質的で閉鎖的な
印象が高いということになる。
同調傾向というのは日本人の強さでもあり、弱さでもある。
一致団結してひとつのことに取り組むという場合はとても
得意で、間違っていると思っていても周りの意見に流されて
多様な意見が出にくいというのも実際に感じることが出来る。
結局のところ、臨機応変なバランス感が必要ということだ。
日本人はそれくらいの器用さは持っていると思う。日本人は
特に同調傾向が強いので、逆に多様性を意識して生活して
行こうと思う。
プロジェクトでも複数の意見が出やすい雰囲気作りを
して、多様化した層の厚いチームビルドを行いたい。
また、出来るだけ女性が多い環境作りも意識してみる。
最後に多様化によるメリット・デメリットをまとめておく。
■メリット
・様々な性格や習慣、視点を持つ人が集まることで、アイデアを
豊富に備えた組織となり、問題解決や企画会議などの場面で
ゼロベースでの検討が可能になる。
・自分と異なる考え方に触れることが出来、自分と他人との違いを
考える機会が増える。それによって、自己啓発につながりやすくなる。
また、コミュニケーション能力も磨かれる。
■デメリット
・同じ文化的背景を持つチームよりも検討や合意に時間がかかる
ためコミュニケーションのプロセスに工夫が必要
・互いの信頼関係が醸成されにくくなるので参加者には異文化への
慣れが必要。
【24時間以内にあったよかったこと】
・ブログの一日のアクセス数が過去最高の66ページビューになったこと。
・嫁さんの簿記の試験が合格したこと。
・ここ最近で最も大変な見積もりの仕事が終わったこと。
2 件のコメント:
面白いですね。私は長く日本の職場で仕事してきて、まだまだその同調に驚いています。できるだけ多様性を入れたいと思うけど難しい部分がありますね。日本は昔からコンセンサス社会だから日本人は自由に議論したり、意見を言ったりすることになかなか慣れていない感じがします。これから職場で女の人と外国人の数が増えていくと思いますので、自然に変わってくるではないかと思います。
リチャード>
初コメントありがとう!BLOG見てくれてたんだね。嬉しいよ!
リチャードの言う通り、社会への女性進出と外国人の登用が今後は増えてくるので、少しずつは変わってくるでしょうね。
ただ、日本人男性とそれ以外の人たちの比率が3:1以上になることはやっぱり難しいのかな。。。
やはり教育にも問題があるのかな???
イギリスとは何が違うんだろう?
今度飲みに行った時にでも語りましょう!
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